印鑑を作る外国人

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日本が鎖国で外国から閉鎖されていた時代の終わりから、150年以上が過ぎました。日本には多くの外国人が暮らしています。日本には日本独特の文化があります。
その一つがハンコ(印鑑)です。

欧米は大事な場面では、署名(サイン)が活躍します。しかし、日本の大事な書類は氏名の隣にハンコ(印鑑)を押して、完成となります。したがって、日本で生活をするにあたって、外国人もハンコ(印鑑)を作らざるを得ないようです。

ある英会話教室で働くトニーは、来日5年目。日本での生活にも慣れ、その陽気な性格で、友達もたくさんできました。そして、日本人の彼女もできたのです。彼女とデートを重ね、将来を考えるうちに自分の車が欲しいと考えるようになりました。

二人で乗ってあるけるかわいいコンパクトカーが目に留まりました。前向きに購入を考えていることを、店員さんに伝えると、「実印はお持ちですか?」と聞かれたのです。

日本人でも、実印を持っていない人はいますが、外国人となるとなおさらです。車の購入では実印を押す場面が何回かあります。(購入形態などによりますね)トニーは職場で使うので、認印は持っていましたが、実印はありませんでした。

彼女と二人で、はんこやを見て回ると、実にいろいろなハンコがあること。最近の実印はデザインや種類がいろいろあるのですね。トニーは考えました。重要な場面に使うのだから特別のものをと。

その時に作ったハンコ(印鑑)は彼にとってとても思い出深いものとなったようで、帰国する際にはいつも持ち歩き、アメリカの両親や友人に見せて回っているそうです。

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